出版社内容情報
《内容》 中枢神経の解剖に関する必須知識をイラスト、写真と簡潔な説明で示したテキスト。中枢神経系の外部形態学とその解剖、染色した脳の内部形態学とMRIとの関係、知覚・運動経路や辺縁系などの概要、脳の血管造影図とMRA、脳の切片とCTスキャン・MRIとの相関等を豊富な写真・図を用いて提示。神経伝達物質の働き、臨床との関連を新たに取り入れ、さらに各種神経伝導路の機能にまで踏み込んで解説・図示(色図)する。解剖学実習の副読本として、参考書として最適のアトラス。 《目次》 1.はじめに2.中枢神経系の外形3.中枢神経系の肉眼解剖4.髄膜、脳室系、脳スライスの内部形態5.染色切片で知る中枢神経系の内部形態6.染色切片像の立体的理解7.機能的区分、神経伝導路のまとめ8.解剖学と臨床のつながり:脳血管造影とMRA、脳スライス・CT・MRI対比