出版社内容情報
《内容》 ■ 世界最強の内科治療の手引、“ワシントンマニュアル”を内科専門領域別に一歩進め、一段高める新シリーズ。
■ 内科病棟マニュアルとしての“ワシントンマニュアル”をより詳細に補いつつ、外来における対応が補完されている。
■ 病態生理、検査、診断、治療の簡潔な解説に加え、検査や治療の適応をエビデンスに基づいて明確に示した。
■ その場で役立つ貴重なサジェッションがちりばめられた、とりわけ後期研修医、専門医をめざす中堅内科医に恰好のシリーズ。
■ 研修医あるいは他科からコンサルトを受ける内科専門医のための手引ながら、コンサルトする側にとっても有用な内容を多く含んでいる。
《目次》
■Part 1/腎機能の評価
1 尿検査の技術と科学
2 腎機能評価:糸球体濾過量
3 腎疾患の画像検査
4 腎生検
5 蛋白尿へのアプローチ
6 血尿へのアプローチ
■Part 2/急性腎不全
7 急性腎不全
8 腎後性急性腎不全:尿路閉塞
9 造影剤投与の問題
10 薬物性急性腎不全
11 骨髄移植ユニットにおける腎不全
■Part 3/糸球体疾患
12 糸球体疾患患者へのアプローチ
13 原発性糸球体疾患
14 多臓器疾患における糸球体腎炎
■Part 4/腎疾患と全身性疾患
15 糖尿病と腎臓
16 高血圧
17 腎動脈狭窄および腎血管性高血圧
18 妊娠患者における腎疾患
■Part 5/腎結石
19 腎結石:物理化学的原則と全身管理
20 結石の最新の治療
■Part 6/水,電解質,酸塩基平衡の障害
21 水バランスの障害:低ナトリウム血症と高ナトリウム血症
22 カリウムバランスの異常
23 カルシウム代謝障害
24 リン代謝障害
25 酸塩基平衡異常
■Part 7/透析療法の原則
26 血液透析
27 腹膜透析
■Part 8/薬物治療と腎疾患
28 腎障害時の薬物投与原則
29 腎移植患者の管理
付録
A 腎障害を起こす薬物
B 腎毒性を起こす薬物の機序と治療上の代替薬
C 活性代謝物を有する薬物
D 抗微生物薬の投与量調整
E 抗レトロウイルス薬の投与量調整
F シクロスポリン,タクロリムス,sirolimusの薬物相互作用
索引
目次
1 腎機能の評価
2 急性腎不全
3 糸球体疾患
4 腎疾患と全身性疾患
5 腎結石
6 水、電解質、酸塩基平衡の障害
7 透析療法の原則
8 薬物治療と腎疾患
著者等紹介
木村健二郎[キムラケンジロウ]
聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科教授―腎臓病センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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