出版社内容情報
《内容》 ■ 世界最強の内科治療の手引、“ワシントンマニュアル”を内科専門領域別に一歩進め、一段高める新シリーズ。
■ 内科病棟マニュアルとしての“ワシントンマニュアル”をより詳細に補いつつ、外来における対応が補完されている。
■ 病態生理、検査、診断、治療の簡潔な解説に加え、検査や治療の適応をエビデンスに基づいて明確に示した。
■ その場で役立つ貴重なサジェッションがちりばめられた、とりわけ後期研修医、専門医をめざす中堅内科医に恰好のシリーズ。
■ 研修医あるいは他科からコンサルトを受ける内科専門医のための手引ながら、コンサルトする側にとっても有用な内容を多く含んでいる。
■ 「循環器内科」、「血液・腫瘍内科」を皮切りに、「リウマチ内科」、「腎臓内科」、「総合内科」、「感染症内科」等が順次発刊の予定。
《目次》
略語一覧
注意/本書の表記について
1 心臓血管疾患患者へのアプローチと心電図
■ Part 1/心臓病の一般的な症状
2 胸 痛
3 呼吸困難の患者の評価
4 失神の診断と管理
5 心臓血管系の救急疾患
■ Part 2/心臓血管系の疾患
6 安定狭心症
7 急性冠症候群:不安定狭心症/非 ST 上昇型心筋梗塞
8 ST 上昇型急性心筋梗塞
9 危険因子の層別と改善
10 急性および慢性心不全の管理
11 心房細動
12 拡張型心筋症・拘束型心筋症・肥大型心筋症の評価と管理
13 心臓弁膜症
14 徐脈と永久ペースメーカ
15 頻脈性不整脈,心臓突然死,植込み型除細動器
16 心膜疾患
17 感染性心内膜炎と急性リウマチ熱
18 肺高血圧,右心不全,肺塞栓症
19 成人の先天性心疾患
20 大動脈疾患
■ Part 3/心臓病の検査と処置
21 冠動脈疾患の非侵襲的評価
22 診断的画像検査:核医学,心エコー,心臓カテーテル
23 外科的処置を必要とする患者の抗凝固療法の管理
24 心臓血管系の重症患者に対する処置:
IABP,Swan-Ganz カテーテル,一時的ペースメーカ
付録 術前患者の心臓血管系評価
索引