一目でわかる患者診断学

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  • サイズ A4判/ページ数 216p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784895923712
  • NDC分類 492.1
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 診察・診断力の修練に、最良かつ最強の教則本
診療の基本中の基本である病歴聴取と診察のスキルを、学び、身につけ、磨き上げるための教則本。好評“一目でわかる”シリーズの書式にのっとり、要点を見事に凝縮した図と補足解説による見開き2頁で各章を構成、全体的には4部117章から成る。優秀な医師を志す学生、研修医に恰好の入門書であり、看護のテキストとしても有用。    

《目次》
 1.病歴をとるということ
1 患者さんとの関係  
2 患者さんの訴えに関する病歴  
3 既往歴と服用中の薬物,アレルギーの有無  
4 家族歴と社会歴  
5 身体のさまざまな機能に関する質問  
 2.系統別にみる病歴と診察
6 この患者さんは,どこが具合悪いのか?  
7 診察の基本  
8 心血管系の診察  
9 呼吸器系の診察  
10 消化器系の診察  
11 男性生殖器系の診察  
12 婦人科系の診察  
13 乳房の診察  
14 産科系の診察  
15 神経系の診察  
16 筋肉系の診察  
17 皮 膚  
18 眼  
19 耳,鼻,口,咽頭,甲状腺および頚部の診察  
20 尿検査  
21 精神医学的診断  
22 下肢の診察  
23 全身の診察  
24 病歴と診察のプレゼンテーション  
 3.さまざまな症状の現れ方
25 胸 痛  
26 腹 痛  
27 頭 痛  
28 嘔吐,下痢,排便習慣の変化  
29 消化管出血  
30 消化不良と嚥下困難  
31 体重減少  
32 疲 労  
33 意識不明の患者  
34 集中治療室の患者  
35 背部痛(腰痛)  
36 高血圧  
37 下肢腫脹  
38 黄 疸  
39 術後の発熱  
40 髄膜炎の疑い  
41 貧 血  
42 リンパ節腫脹  
43 咳  
44 錯 乱  
45 腫 瘤  
46 乳房の腫瘤  
47 動悸/不整脈  
48 関節症状  
49 眼の充血  
50 めまい  
51 息切れ  
52 排尿障害と血尿  
53 自殺企図  
54 免疫機能低下のある患者  
55 死の診断  
56 ショック  
57 外 傷  
58 アルコールに関連した諸問題  
59 虚 脱  
 4.各種個別の病的状況
循環器
60 心筋梗塞と狭心症  
61 循環血液量減少  
62 心不全  
63 僧帽弁狭窄症  
64 僧帽弁逆流症  
65 大動脈弁狭窄症  
66 大動脈弁逆流症  
67 三尖弁逆流症  
68 肺動脈弁狭窄症  
69 先天性心疾患  
70 大動脈解離  
71 大動脈瘤  
72 感染性心内膜炎  
73 肺塞栓症と深部静脈血栓症  
74 人工心臓弁  
75 末梢血管疾患  
内分泌/代謝
76 糖尿病  
77 甲状腺機能低下症と甲状腺機能亢進症  
78 Addison 病とCushing 症候群  
79 下垂体機能低下症  
80 末端肥大症  
腎臓および泌尿器
81 腎不全  
82 多発性嚢胞腎  
83 ネフローゼ症候群  
84 泌尿器症状  
85 睾丸腫瘤  
消化器
86 慢性肝疾患  
87 炎症性腸疾患  
88 脾腫/ 肝脾腫  
89 急性腹症  
90 膵 炎  
91 腹部腫瘤  
92 虫垂炎  
呼吸器
93 喘 息  
94 肺 炎  
95 胸 水  
96 肺線維症,気管支拡張症,嚢胞性線維症  
97 肺 癌  
98 慢性閉塞性肺疾患  
99 気 胸  
100 結 核  
神 経
101 脳卒中  
102 パーキンソン病  
103 運動ニューロン疾患  
104 多発性硬化症  
105 末梢神経障害  
106 手根管症候群  
107 筋緊張性ジストロフィと筋ジストロフィ  
108 重症筋無力症  
109 小脳疾患  
110 痴 呆  
筋骨格系
111 関節リウマチ  
112 変形性関節症  
113 痛風とPaget 病  
114 強直性脊椎炎  
その他
115 全身性エリテマト-デスと血管炎  
116 悪性疾患  
117 強皮症

内容説明

本書は四つの部分からなっている。第1部では、患者さんとの関係、家族歴、生活機能上の質問など、鍵となる病歴聴取上のテクニックについて紹介。第2部では身体の各システムの病歴と診察について取り扱っており、病気の患者さんをどのように見出し、医師としてそれにどう対応するかということについても述べている。第3部ではよくみられる臨床上の訴えに関する病歴と診察について触れ、第4部では臨床的によくみられる状況について焦点を絞っている。

目次

1 病歴をとるということ(患者さんとの関係;患者さんの訴えに関する病歴 ほか)
2 系統別にみる病歴と診察(この患者さんは、どこが具合悪いのか?;診察の基本 ほか)
3 さまざまな症状の現れ方(胸痛;腹痛 ほか)
4 各種個別の病的状況(循環器;内分泌/代謝 ほか)

著者等紹介

奥田俊洋[オクダトシヒロ]
東京大学保健管理センター内科

深川雅史[フカガワマサヒロ]
神戸大学代謝機能疾患治療部部長

伊西洋二[イニシヨウジ]
東邦大学医学部付属大橋病院腎臓内科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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