出版社内容情報
《内容》 ■ 妊婦や授乳女性への安全な処方に必要な最新の薬剤情報を要領よくまとめた定評ある手引書。この度,実に12年ぶりに全面的に大幅な改訂が行われた。改訂に伴いタイトルも「妊婦のための薬剤ハンドブック」から本タイトルへと変更された。■ 日常よく妊婦や授乳女性に使用される253の薬剤を一般名の五十音順に並べ,各々について「適応と勧告」,「妊娠中の特別配慮事項」,「用量」,「副作用」,「作用機構」あるいは「吸収と生体内変化」の順で最新情報を簡潔に提示する。索引は,一般名・商品名(和・英対応),薬物分類別索引と充実している。さらに巻末には「ビタミン類と鉱質類」,「抗悪性腫瘍薬類」,「産科患者の免疫」が付録として加えられており実用性重視の内容となっている。■ 産婦人科医はもとより処方の最前線に携わる薬剤師にとって本書は,必備し常時参照すべき重要なハンドブックである。 《目次》 掲載薬一覧(一般名の五十音順)アカルボース/アザチオプリン/アシクロビル/アジスロマイシン/アスパルテーム/アセタゾラミド/アセチルシステイン/アセトアミノフェン/アトシバン/アトロピン/アマンタジン/アミノグリコシド類/アムホテリシンB/アモバルビタール/アルコール/α(アルファ)2 交感神経作働薬類/アルブミン/アロプリノール/アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬類/アンフェタミン類/アンモニウム塩化塩/イソクスプリン/イソトレチノイン/イソニアジド/イソプロテレノール/イドクスウリジン/イプシロン∈ーアミノカプロン酸/インジゴ カルミン/インスリン/インドメタシンとスリンダク/ウルソデスオキシコール酸/ウルソデスオコシコール酸/HMG-CoA還元酵素阻害薬類/エストロゲン類/エタクリン酸/エタンブトール/エトクロルビノール/エトスクシミド/エバンス ブルー/エフェドリン/エリスロポエチン/エリスロマイシン/エルゴタミン酒石酸塩/エルゴメトリン マレイン酸塩/塩化カリウム/オメプラゾール/オンダンセトロン/ガバペンチン/カリウム保持性利尿薬類/カルシウム拮抗薬類/カルバマゼピン/ガンシクロビル/カンフル/γ(ガンマー) 6 塩化ベンゼン/偽エフェドリン/キサンチン類/キニーネ/キニジン/キニーネ/局所麻酔薬類/金塩類/グアネチジン/クマリン抗凝血薬類/クラスIc 抗不整脈薬類/クラスIII 抗不整脈薬類/クラリスロマイシン/グリコピロニウム/グリセオフルビン/クリンダマイシン/クロザピン/クロトリマゾール/クロミフェン クエン酸塩/クロモリン ナトリウム/クロラムフェニコール/クロルフェニラミン/クロロキン,ヒドロキシクロロキン/経口避妊薬/下剤,塩類/下剤,浸潤性/下剤,接触性/下剤類,膨張性/血栓溶解薬類/ケトコナゾール/ゲムフィブロジル/ゲンチアナバイオレット/交感神経作動薬類/交感神経性作働薬類/抗甲状腺薬類/抗コリンエステラーゼ薬類/抗ヒスタミン薬類/抗レトロウイルス薬類/コカイン/ゴナドトロピン-放出ホルモン作働薬類/コルヒチン/サイアザイド系利尿薬類/殺精子薬類/サリチル酸塩類/サルファ薬類/三環系抗うつ薬類/ジアゾキシド/シクリジン/シクロスポリンとタクロリムス/シクロベンザプリン/ジゴキシン/痔疾患薬類/ジスルフィラム/ジピリダモール/ジフェノキシラート/ジフェンヒドラミン/シプロヘプタジン/シメチコン/ジメンヒドリナート/硝酸血管拡張薬/食欲抑制薬類/スコポラミン/スピロノラクトン/スペクチノマイシン/スマトリプタン/スルファメトキサゾール/スルホニル尿素薬類/制酸薬類/セファロスポリン類/セロトニン再摂取阻害薬と非典型的抗うつ薬/セロトニン再摂取阻害薬類と非典型的抗うつ薬類/ダナゾール/タバコ/胆汁酸排泄促進薬類/テオフィリンとアミノフィリン/デキストラン/デキストロメトルファン/テトラサイクリン類/ドキシラミン/ドパミン/トラゾリン/トリメタジオン/トリメタファン/トリメトベンザミド/トログリタゾン/ドロナビノール/ナイスタチン/ナロキソン/ニトロフラントイン/ニトロプルシドナトリウム/ニュー キノロン系抗生物質類/ノルエピネフリン/パラアミノサリチル酸ナトリウム/パラアルデヒド/バラシクルビル/バルプロ酸/ハロペリドール/バンコマイシン/ビグアナイド血糖下降薬類/ヒスタミンH2受容体拮抗薬類/非ステロイド性抗炎症薬類/ヒダントイン類/ヒドララジン/ヒドロキシジン/ピペラジン/ピランテル パモ酸塩/ファムシクロビル/フェナゾピリジン/フェニルブタゾン/フェノキシベンザミン/フェノチアジン類/フェノバルビタール/フェノール類/フェルバマート/フェンサクシミド/フェンシクリジン/フェントラミン/副腎皮質ステロイド類/複素環系抗精神薬類/ブスピロン/プラゾシン,ドキサゾシン,テラゾシン/プリマキン リン酸塩/プリミドン/フルコナゾール/プロカインアミド/プロゲスチン類/プロスタグランジンE2/プロスタグランジンE1/プロタミン硫酸塩/プロベネシド/プロポキシフェン/ブロモクリプチン/ベクロメタゾン エアロゾールおよび鼻腔スプレー/β(ベータ)交感神経遮断薬類/β(ベータ)2交感神経性作働薬類/ペニシラミン/ペニシリン類/ヘパリン/ベラドンナ アルカロイド類/ヘロイン/ベンザミド系前-運動筋性胃薬類/ベンゾジアゼピン類/ペンタミジン/抱水クロラール/ホスホジエステラーゼ III 阻害薬類/麻薬性アゴニスト-アンタゴニスト鎮痛薬類/麻薬性鎮痛薬類/マリファナ/マンニトール/ミコナゾール/ミソプロストール/ミネラル油/メクリジン/メサドン/メタプロテレノール/メタラミノール/メチセルジド マレイン酸塩/メチルドパ/メチルフェニデート塩酸塩/メチレン ブルー/メテナミン馬尿酸塩/メトクロプラミド/メトサクシミド/メトロニダゾール/メフォバルビタール/メフロキン/メペリジン/メベンダゾール/ヨウ化カリウム/ラタノプロスト/リチウム炭酸塩/リドカインと類似薬およびトカイニド/リトドリン/リバビリン/リファンピシン/硫酸マグネシウム/ループ利尿薬類/レボドパ/ロサルタン/ロペラミド
内容説明
各薬の説明が、大部分の場合に“適応と勧告”、“妊娠中の特別配慮事項”、“用量”、“副作用”、“作用機構”と“吸収と生体内変化”、そして“参考文献”からなる。“適応と勧告”において要約が示され、次の“妊娠中の特別配慮事項”においてこれらが詳細に述べられる。“用量”において使用法が、“副作用”において一般的副作用が説明される。“作用機構”を読むことにより副作用の発作機構がまた理解される。“吸収と生体内変化”中の特に薬の血中レベルと半減期は、薬の選択と使用法を決定する上で参考になる。
目次
薬物の説明
付録(ビタミン類と鉱質類;抗悪性腫瘍薬類;産科患者の免疫化)
薬分類別索引
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- 和書
- 腰痛のマネジメント