出版社内容情報
《内容》 ■ 今日の“心肺蘇生”を様々な角度から捕らえ,それらに関わりをもつ第一線の専門家たちが,それぞれの立場から各々の経験に照らし合わせた「戦術」と「戦略」を明快に解説した最新のリファレンス。■救急医療に携わる臨床家を初め救急救命士,ナースまで価値ある情報をもたらしてくれる一冊である。尚,本書は,雑誌「LiSA」に“心肺蘇生をめぐって”のタイトルで3年にわたり連載していたものに加筆・訂正を加えまとめたものである。 《目次》 1心肺蘇生への長い道のり 第Ⅰ部呼吸なし! 脈なし! Emergency Room 2なぜ心マッサージか 3蘇生におけるNew Way 4Cardiopump:Active Compression-Decompression CPRは有効なのか? 5蘇生の優先順位はABCでよいのか?:CPR始手順の最適化に向けて 6開胸心マッサージ:現代における復活 7もう一つの緊急ルート:骨髄内輸液 8心肺蘇生にはエピネフリン:至適投与量のcontroversy 9重炭酸ナトリウムは再評価されるのか:バベルの塔再建の必要性10人工心肺を用いた心肺蘇生 11心肺蘇生におけるETCO2の意義:CPRのモニタリング 12「心肺蘇生法の指針」の変遷 13小児蘇生の特殊性 第Ⅱ部脳蘇生へのチャレンジICU 14脳虚血と脳死(脳障害の可逆性はどこまでわかるか) 15蘇生による脳再潅流障害 16脳保護における低体温の基礎的検討 17心肺機能停止後の脳蘇生と脳低温療法 18バルビツレート療法の過去・現在・未来 第Ⅲ部 今,あなたの目の前でChain of Survival 19救急救命士誕生の背景と今後の課題 20ドクターカーシステム:より早い蘇生へ向かって 21CPRの市民への啓蒙と成果:兵庫県における心肺蘇生法普及県民運動 22秋田市の救命率を向上させたもの 23救急救命士の蘇生教育と問題点 24小児のCPR:それは誰の手で 第Ⅳ部生と死の狭間でLife to live 25脳死―脳死への経過 26CPRはいつまで続けるのか 27“蘇生しない”,“蘇生してほしくない” 28心肺蘇生と医療経済 29CPAOIA(DOA)と死体検案 30善きサマリア人の法:CPR施行の法的根拠
内容説明
本書は、日夜心肺機能停止症例に立ち向かい、少しでもその救命率、そして社会復帰率を向上させるべく、たゆまぬ情熱を燃やし続ける医師たちが、いろいろな手段を考え、実現に向かって怒力を惜しまぬ苦労の一端と新たな知見、そして身をもって感じとったさまざまな想いを綴ったものである。心肺機能停止と今まで私どもが知り得なかったその周辺に横たわる数かずの事象について、きわめて明確に記載されている。また、救急のみならず医の原点である「命を救う」ことの意味を改めて問いかけるものとなっている。
目次
心肺蘇生への長い道のり
なぜ心マッサージか?
蘇生におけるNew Airway
Cardiopump:Active Compression‐Decompression CPRは有効なのか?
蘇生の優先順位はABCでよいのか?:CPR始手順の最適化に向けて
開胸心マッサージ:現代における復活
もう一つの緊急ルート:骨髄内輸液
心蘇生にはエピネフリン!:至適投与量のcontroversy
重炭酸ナトリウムは再評価されるのか:バベルの塔再建の必要性
人工心肺を用いた心肺蘇生〔ほか〕
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