出版社内容情報
《内容》 各臓器の主な腫瘍について，何が標準的治療として確立しており，何が臨床試験中であるのかを十分にレビューした上で，米国屈指の腫瘍センターであるＭ．Ｄ．アンダーソン癌センターにおける実際の治療方針を紹介した，従来なかった実用的な外科腫瘍学ハンドブック。Ｍ．Ｄ．アンダーソンの若手医師が執筆しているため，大変柔軟で確立したものにとらわれない生きた内容が掲載されている。実際の診療に当たる外科系の医師はもちろん，固形癌治療の世界の動向を知りたい内科系の医師にとってもきわめて有用な書である。
内容説明
外科で扱う固形腫瘍の診断、病期分類、臨床的対応等についてまとめたもの。「非浸潤性乳癌」「浸潤性乳癌」「悪性黒色腫」「非黒色腫皮膚悪性腫瘍」「骨・軟部肉腫」「頭頚部癌」等、２１章から成り、各章について署名入りで解説する。巻末に事項索引がある。
目次
非浸潤性乳癌
浸潤性乳癌
悪性黒色腫
非黒色腫皮膚悪性腫瘍
骨・軟部肉腫
頭頚部癌
胸部領域の癌
胃癌
小腸悪性腫瘍とカルチノイド
結腸、直腸、肛門の悪性腫瘍〔ほか〕
