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内容説明
実践に導かれたこの本で、著者は、すべての子どもたちの生涯にわたって、いかに発達のためのムーブメントが重要な役割を果たしているかを明らかにしている。自分自身や他者との人間関係が私たちにとって十分な発達を得るために不可欠な要素であることが彼女の理論の中心である。発達のためのムーブメントは、学習困難や身体障害、そして情緒や行動上の問題がある子どもたちにとって、とくに役に立つものである。発達のためのムーブメントは、子どもたちのニーズを見つけだし、理解するうえで実践に基づいた援助を提供しており、多くの表現豊かな写真で、なにを、なぜ教えるか、どのように特別なニーズのあるグループに、計画的に活動のプログラムを進めるかを詳しく示している。
目次
第1部 なにを教えるか(人間関係の発達;身体認識の発達)
第2部 なぜ教えるか(動きの分析:ラバンの動きの理論;動きの観察)
第3部 どのように教えるか(教える内容、枠組み、方法)
第4部 特別な課題(重度・重複の学習困難のある子どもたちと成人のためのムーブメント;心理的な問題のある子どもたちのためのムーブメント)
第5部 発達のためのムーブメント:まとめ
著者等紹介
関口美佐子[セキグチミサコ]
明治学院大学社会福祉学科卒業。大阪教育大学特別専攻科、国立身体障害者リハビリテーションセンター聴能言語専門員養成所、修了。現在、財団法人ひょうご子どもと家庭福祉財団・子ども発達支援センター長
平井真由美[ヒライマユミ]
神戸女学院大学児童学科卒業。現在、社会福祉法人ひょうご障害福祉事業協会「かるがも園」施設長
衣本真理子[キヌモトマリコ]
関西学院大学社会学部卒業。現在、財団法人ひょうご子どもと家庭福祉財団・子ども発達支援センター課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。