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新学術間接経費本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三井剛一
7
障害受容とは何か?という学生時代からの疑問を解決するために読んだ。 前半は、驚きの連続。 PTが「できる」ように働きかけることが能力主義を助長し、障害を否定することに繋がっている、ことに気づいていなかった。 後半の「障害との自由」は、理解が追いついてない。 障害がある方と関わっていながら、病態や症状について学ぶばかりで、大事なことを忘れていることに気づけた。 自分の無知さを思い知る。2022/07/20
ぐら
3
障害受容という言葉の使い方に疑問を感じて、障害受容のあり方について考える本。第6章まではインタビュー研究を元に筆者(OT)の主張がすすめられていきますが結局何が言いたいのだろう?と一緒に悩みながら歩みをすすめていく感じがありました。第7章からはようやく筆者が言いたいことが大胆に言語化されていき、読み応えがありました。 最終的に①できないことの表象、②個人の変容のみにとらわれること、③他なるもの、の3点の主張にまとめられています。③に関しては言語化が難しいところですが、魂の概念に近いようにも感じました。2025/02/08
jun
3
第8章は難しかったので、また日を改めて読んでみたい。障害受容という言葉に感じていた違和感や嫌悪感について、言葉の歴史やリハビリテーション理念から紐解いた名著。「障害受容出来ていない」という言葉で片付けることで、どれだけの心理的な側面が切り捨てられるのだろうか。受容についても、肯定感を得られない受容であれば意味がない。「どのような」受容が肯定感に繋がるのか、考える必要がある。2021/12/29
まさみち
0
難しくてよくわからなかったが、部分的にはなるほどと思うことが多かった。 特に、なぜ障害受容という言葉がリハ職の人間に嫌われるのかというてんでは、そういう考え方があるのかと思った。 理解が浅いのでまた読みたい。2015/05/10
tu-ta
0
http://d.hatena.ne.jp/fugu1/20090628#c12501802592009/07/05
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