出版社内容情報
《内容》 高齢者医療・福祉の早急な整備が迫られている今、リハビリテーションの一環としての理学療法のニーズも急速に高まっている。本書では、まず高齢者の特性と障害を解説したうえで、さまざまな状況下での高齢者の理学療法の展開の仕方を、実践に即して解説してある。今後の理学療法の日常診療活動には欠かすことのできない一冊である。
《目次》
1.高齢社会と理学療法の展望
2.高齢者の特性(高齢者の身体機能の特性/高齢者の精神機能の特性/高齢者の心理の特性/日本の高齢者の過去・現在・近未来/高齢者QOL)
3.高齢者の障害と理学療法(中枢神経障害/骨関節障害/内部障害/呼吸障害/循環障害)
4.高齢者の施設内理学療法(急性期における理学療法/回復期における理学療法/長期療養型医療施設における理学療法/介護老人保健施設における理学療法)
5.高齢者の在宅理学療法(訪問リハビリテーションにおける理学療法/通所リハビリテーションにおける理学療法/環境調整と理学療法)
6.高齢者の理学療法の展望(予防としての理学療法/高齢者医療・福祉における理学療法の今後)
内容説明
本書は、理学療法の本質となる高齢者の特性や高齢者の障害と理学療法の展開方法等の知識を紹介するものである。
目次
第1章 高齢社会と理学療法の展望
第2章 高齢者の特性
第3章 高齢者の障害と理学療法
第4章 高齢者の施設内理学療法
第5章 高齢者の在宅理学療法
第6章 高齢者の理学療法の展望
著者等紹介
森本栄[モリモトサカエ]
日本健康機構株式会社
黒川幸雄[クロカワユキオ]
新潟医療福祉大学
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