思想としての死の準備―いのち・ホスピス・ことば

思想としての死の準備―いのち・ホスピス・ことば

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784895900140
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0014

内容説明

日本人は「死」をどのように考え、どう生き、その時何を想い浮かべるのか。日本人の根源にある死生観を思想的に解明し、現代における良き死、良き看取りのあり方を模索する。

目次

第1章 死の概念の変遷(吉本隆明・山折哲雄)
第2章 塊のケア(河合隼雄・山折哲雄)
第3章 現代文明のなかの生と死(押田成人・山折哲雄)
資料 脳死及び臓器移植に関する重要事項について(別添)意見書

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アン

1
巻末の「脳死を人の死とすることに対する意見書」は一読の価値があった.私が医学教育を受ける頃には,既に脳死は法律上は人の死とされていたし,私もそれに納得していたので,秩序だった反対者の意見は新たな視点を与えてくれた.しかし,本編の方は,何に基づいて話しているのかわからないぼんやりとした私見が多く,「私は」という主語を無理やり「日本人は」と拡大して話しているように思う箇所が多々あった.2017/04/07

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