出版社内容情報
《内容》 「作ってみたいが難しそう」な薬膳を、薬学生が考え、実践した“食養・食療としての薬膳”70のメニュー。薬食同源の立場から薬膳を解説し、効用別に編集した。
内容説明
1991年9月、星薬科大学女子寮では、宮窪栄養士の呼びかけで、寮生有志による薬膳会がスタートした。寮生の健康と栄養を考え、また将来薬剤師となり、母となる寮生共々勉強しようというのがその契機である。定期的にもたれた薬膳会は回を重ねて65回を数えるにいたった。本書は、この薬膳会での献立および用いた食材の生薬関連事項を付け加えて取りまとめたものである。
目次
胃腸にやさしい薬膳
消化不良・食欲不振のための薬膳
便秘解消のための薬膳
貧血症状のための薬膳
冷え性のための薬膳
風邪やせきに効く薬膳
夏バテ解消のための薬膳
疲労回復のための薬膳
疲れ目に効く薬膳
心のための薬膳〔ほか〕