内容説明
イスラエル非難、是か非か?シオニズムの起源にさかのぼり、アラブ・イスラエル紛争の諸問題が、初めて明快に解きほぐされる。
目次
イスラエルは植民地主義、帝国主義国家か?
ヨーロッパのユダヤ人がパレスチナ人を追い出したか?
シオニスト運動は、パレスチナ全域の植民化陰謀だったか?
バルフォア宣言は拘束力のある国際法か?
ユダヤ人はパレスチナを分かち合う気がなかった?
ユダヤ人は二国併存方式による解決を拒否してきた?
ユダヤ人はホロコーストを逆用した?
国連の分割決議はパレスチナ人に不公平であった?
ユダヤ人はイスラエルとなる地域で少数派であった?
イスラエルがパレスチナ人を犠牲にしたのがアラブ・イスラエル紛争の根本因?〔ほか〕
著者等紹介
ダーショウィッツ,アラン[ダーショウィッツ,アラン][Dershowitz,Alan]
弁護士、作家、ハーバード・ロースクール教授。現在、フェリックス・フランクファーター記念講座担当教授を務める。1938年、ニューヨーク生まれ。28歳で、ハーバード・ロース史上最も若い教授となる。刑事弁護人として活躍し、依頼人にはO.J.シンプソン、マイク・タイソンなどの著名人がいるが、無名の被告人の事件も手がける。主要新聞やマスメディアのコラムニスト、コメンテーターとして、人権問題、アラブ・イスラエル問題等に積極的に関与し、オピニオンリーダーとして定評がある。著作は30冊以上
滝川義人[タキガワヨシト]
ユダヤ、中東研究者。イスラエル大使館・前チーフインフォメーションオフィサー。1937年長崎生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。MEMRI(メムリ中東報道研究機関)日本代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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臓物ちゃん
Masayuki Shimura