内容説明
イエスもイエスの弟子たちも、旧約聖書の伝統をつぐユダヤ教、ヘブライズムの世界に生きていた。新約聖書を読む新しい視点。
目次
1 イエス時代のユダヤ(イエス時代の教育について;イエス時代の言語;生きたヘブライ語の発見 ほか)
2 イエス伝の背景(イエスの誕生にまつわる神秘;ベツレヘムの宿;最もユダヤ人らしいイエスの両親 ほか)
3 イエスの教え(種まきのたとえ話の背景;カイザルのものはカイザルに、神のものは神に;隣人も敵も両方愛せよ ほか)
著者等紹介
河合一充[カワイカズミツ]
1941年愛知県生まれ。ミルトス編集代表。1965年東京大学卒業。同大学院修了後、学習院大学数学科助手。1972年UCLAでPh.D.取得。1978年エルサレムに語学研修留学。1985年ミルトス創設に関わり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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