恐竜の世界をもとめて―化石を取り巻く学者たちのロマンと野望

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  • サイズ A5判/ページ数 418p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784895859516
  • NDC分類 457.87
  • Cコード C0040

内容説明

19世紀初頭、イングランド。偶然発掘された恐竜の化石は、想像を絶する先史時代の実像に光を当てた。それまで考えられてきた生命創造の歴史を根本からくつがえすこの偉大な発見をめぐって、地質学者や化石に憑かれた人たちが、地位と名誉をかけて熾烈な争いを繰り広げていく…。恐竜の化石をめぐる英国ベストセラー・ノンフィクション。

目次

海辺の化石
石の奥に世界が見える
物食う博士
化石の森
巨大なトカゲ
若き論敵
悪魔の生物
爬虫類の時代
荒らぶる大自然
絶望するなかれ
ディノサウリア
最大の敵
恐竜ブーム
神なき世界?

著者等紹介

キャドバリー,デボラ[キャドバリー,デボラ][Cadbury,Deborah]
ロンドン在住。BBC放送の科学担当プロデューサー。BBCのドキュメンタリー番組、ホライゾンで放送されたAssault on the Male(日本語版が『精子が減ってゆく』と題してNHK、BSで放送された)は、エミー賞を受賞。このドキュメンタリーをもとに書いた『メス化する自然』(集英社)は数々のメディアで絶賛された

北代晋一[キタダイシンイチ]
翻訳家。1955年生まれ。京都大学文学部英文学科卒。主訳書:ビショップ『闇を裁け』(光文社)、ゴーマン『見えない世界で見えたこと』(翔泳社)、バック『僕たちの冒険』TBSブリタニカ、ほか多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆずこまめ

3
これを読んだらマンテルが好きにならずにいられない。見つけたのは私なのに、というメアリの鬱屈も胸に詰まる。まだ恐竜という言葉もない時代に初めて化石を見たときの、何だこれ⁈という驚きを想像しながら読んだ。2024/04/14

takao

1
ふむ2022/03/26

ひらひら

0
マンデルさんの話だけでも充分な、すごい世界でした。2009/09/19

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