内容説明
21世紀は日本人も変わらなきゃ!国際的なエコノミストたちが激辛ユーモアで日本人を斬りまくる。
目次
態度と価値観
エチケット
家族
強迫観念
習慣と伝統
余暇と娯楽
ユーモアのセンス
ビジネス
社会制度
教育
政府
言葉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッピー
16
「日本人はあまり冗談を言わない。言う時は「これは冗談ですが」と前置きをする」とか、「日本人はブランドと流行に敏感。だれもが目立たないように目立とうとしている」なんて、当たり前すぎて気づかなかったよ。本音と建て前を使い分け、言われる前に空気を読む。日本人のわたしでも、大の苦手分野。でも、外国人から見た日本人は金太郎飴のように誰も同じに見えるかもしれませんが、日本人の中では県民性なんていう区別がまた存在する。もっと細かく県南県北で違うとか細分化していくと、みんな違ってみんないいにならないかなあ。なるといいな。2022/06/29
ヒラP@ehon.gohon
11
外人から見たら日本人はこのように見えるのだろうか。誇張された部分が気にはなったけれど、確かにそうかも知れない。15年以上昔の考察なので、自分も傍観者的に当時の日本人を感じられたりして…。2016/06/04
Mitz
10
17年も前の本だけど、皮肉りながら日本人の特徴を表現しててめちゃくちゃ面白い。多少の誇張やおちょくりはご愛敬。日本の高校生、大学生、あと日本を知りたい留学生におすすめしたい。2016/11/16
tokkun1002
3
1999年。当たり前の事が当たり前に書かれている。それが特別と思わないほど定着している。イヤな気もしない。よく洗脳されているようだ。2024/12/21
ノスケ
0
1999年発行。今と比べると、ちょっと違うんじゃないの?と思う内容もあるけど、皮肉ですよと言われればそれまで。日本人が書いたにしては違和感があると思ってたけど、著者の紹介文で納得。少々イギリス風味なわけですな。2012/07/26