宇宙観光がビジネスになる日

宇宙観光がビジネスになる日

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  • サイズ B6判/ページ数 438p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784895831994
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0065

内容説明

宇宙への旅が「むずかしく、危険で、金がかかる」時代は終わり、新しい輸送手段の開発と民間起業家の参加によって「すべての人が利用できる宇宙の旅」が実現しつつある。その現状を、NASAの実験場、航空宇宙メーカーの会議室、連邦議会のロビー、あるいは投資家への取材をもとにして、ダイナミックスにえがく。

目次

1 コンセプトの誕生(雄鳥がホワイトサンズで時をつくる;トーテムポールを崩す;すべての人が宇宙へ行ける ほか)
2 コンセプトから実験段階へ(戦略防衛構想局と第一段階;デルタクリッパー;ロールオーバー、ロールアウト ほか)
3 夢への入り口(「それが経済というものさ!」;現実の市場へ;SSTOは地球エクスプレス ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヤギ郎

13
NASAのアポロ計画以後のロケット開発を書いた一冊。アポロ計画という「実績」によって月面着陸,広く宇宙飛行の実現が確かとなった。しかし,アポロ計画の後の数十年間は誰一人月面へ行っていない。著者は往還機の可能性を示唆した。宇宙機を開発する中で宇宙事業を国家プロジェクトや外交のカード(米ソ冷戦)としたアメリカが垣間見えてくる。原書1996年出版。NASAとアメリカ宇宙ビジネスの歴史を知るための資料。2019/07/15

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