内容説明
アメリカの巨大な金融取引の街を舞台に、証券マン・投資家・アナリスト・ブローカーたちが株をめぐって繰り広げる上を下への大騒ぎ、ひねりの利いたアメリカンジョーク、伝説のギャンブラーたちの悲喜劇、意外なジンクス、おかしな失敗談などなど、喧噪とジョークにみちた彼らの日常をいきいきと描いた、愉快なエッセイ。
目次
初期のエピソード
フロア・トレーダー
ピットでの人生
トレーディング・デスク
ウォール街の女たち
貪欲、賭け、ぺてん
投資家の話
暴落の話あれこれ
街で聞いた話あれこれ
星座と暦の謎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Shinya
3
ウォール街で起こったちょっぴり笑えるコーヒーブレイクな話の本。投資についての本ではなく、過去から現在のトレーダーたちの成功、失敗の小話。天体の動きからマーケットの動きを予測するトレーダーがいたのは面白かった。2016/09/09
葵堂
0
ウォール街にまつわるいろんな事実やうわさ話を寄せ集めた感じのエッセイ。投資について参考になるものではないが、こういう連中がマーケットの中心にいる、もしくは、いた、ということは覚えておいて損がない気がする。2015/10/27
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