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乳幼児期の発達と食事―移行期の食と支援 自分で食べられるようになるまで

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  • サイズ B5判/ページ数 107p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784895794015
  • NDC分類 493.98
  • Cコード C2077

出版社内容情報

哺乳期を経て、離乳完了後の1歳半頃から3歳頃までの間を「移行期」と呼びます。本書はこの「移行期」時の、乳幼児の食に焦点を当てた本です。
この時期は、摂食機能がどんどん発達する時期であると同時に、そしゃくの発達のつまずきが起きやすい時期でもあります。乳児の食、1歳以上3歳未満児の食、そして乳児期の発達と食について、注意点や支援のポイントを詳しく紹介していきます。乳幼児の食に携わる栄養士・保育士の他に、子育て中の保護者の方におすすめの1冊。

小川雄二[オガワユウジ]
著・文・その他

小塚麻衣[コヅカマイ]
著・文・その他

目次

1章 乳児期~離乳期の摂食機能の発達と食事
2章 離乳期~移行期の食における発育・発達と働きかけ
3章 幼児が楽しく食べるための発達のポイント
4章 嗜好のしくみとその発達
5章 食欲のしくみと食欲のリズムの確立
6章 幼児期の発達と食育―「体」と「心」と「生きる」を育てる
7章 子どもが食のプロセスに関わる取り組みの意義
8章 楽しく食べる食育で「心」「自己肯定感」「生きる力」を育てる
9章 『保育所保育指針』と食
参考資料

著者等紹介

小川雄二[オガワユウジ]
1955年生まれ。名古屋大学農学部農芸化学科卒業。同大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。名古屋短期大学講師、助教授を経て1996年より名古屋短期大学保育科教授。2018年4月より桜花学園大学副学長を兼務。保育士・幼稚園教諭をめざす学生に「子どもの食と栄養」などを教えながら、子どもが楽しく食べることの大切さを多くの人に伝えることをライフワークにして、講演、執筆活動に取り組む。保育士、幼稚園教諭、保護者、栄養士、給食関係者を対象とした講演・研修多数

小塚麻衣[コズカマイ]
1995年生まれ、名古屋短期大学保育科卒業、2018年3月名古屋短期大学専攻科保育専攻修了。短期大学で取得した保育士資格を活かして、専攻科在学中は大学で学びながら保育園の臨時職員として2年間勤務。2018年4月より名古屋市内の保育園でゼロ歳児の担当保育士として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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