目次
1 食卓の心理的な意味(子どもを通して「食」を見る;食事は子どもの問題を捉えるポイント ほか)
2 心の発育に影響する「食卓の四つの要素」(相手―一定の人と食べる;距離―本音がわかる近さ ほか)
3 「コ食」が引き起こす現代の問題(徳育、食育がすたれてきた現代;豊かさの裏側にある心の貧しさ ほか)
4 保育の柱に「食」をすえて(個食化時代の給食の役割;子どもたちに本物と出会う場を ほか)
著者等紹介
室田洋子[ムロタヨウコ]
聖徳大学教授。専門領域は発達心理学・臨床心理学(臨床心理士)。お茶の水女子大学卒、同大学院修了。青葉学園短期大学教授を経て、現在、聖徳大学教授・多摩大学・白梅学園大学講師。大学の教員に並行して、教育相談、臨床心理活動を継続。東京都杉並区立済美教育研究所教育相談員、横浜市緑区緑保健所心理判定員を20余年行ってきた。1997~2006年、ちばコープ学識経験者理事、生協総合研究所委員。現在はフィッシャー教育相談室(三鷹市)、多摩大学カウンセリングルーム主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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