内容説明
アトピー体質とは付き合わなければならなくとも、今アトピー性皮膚炎と呼ばれている皮膚炎の大半は治せる。改訂にあたっては日本での動向や研究成果も一部紹介しながら、最近増加している年長児の重症例のしくみを紹介するとともに、基本的な知識を改めて整理加筆した。
目次
第1部 アレルギーの基礎知識(アレルギーの基本的なしくみ;さまざまなアレルギー;アレルギーの治療法―除去食を中心にして;なぜアレルギーが増えているのか)
第2部 アレルギーQ&A(食べものについて;薬について;皮膚のトラブルなど体について;その他なぜ?どうして?教えてアレルギー)
著者等紹介
眞鍋穰[マナベユタカ]
1976年京都大学医学部卒。同附属病院小児科、(北九州)小倉記念病院小児科で研修後、京都大学医学部附属病院小児科で免疫アレルギーを研究。1981年より同仁会耳原総合病院小児科、小児科部長、病院長などをへて、現在、阪南医療生協診療所所長。社会福祉法人共同保育の会(上野芝陽だまり保育園)理事長。大阪健康福祉短期大学教授、大阪民主医療機関連合会理事。保育所での食物アレルギー対応の他、乳幼児の医療費無料化をはじめ子どもの福祉医療の充実の運動にかかわってきた。子どもの未来の最大の敵・戦争を防ぐため核戦争防止国際医師会議のメンバーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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