日本のいきもの図鑑 〈都会編〉

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784895776653
  • NDC分類 462.1
  • Cコード C2040

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

73
都会篇となっているが普通の人の住んでいる場所のこと。内容はそんな場所の動植物・昆虫・魚介類他が紹介されている。図鑑というと系統立て紹介されることが多いがこの図鑑は園芸種や外来種まで含まれていること、客観的に書かれていることが多い従来の図鑑と違い著者の主観がたくさん含まれていることも面白い。読み手によっては好き嫌いが多いかもしれない。生物多様性と一言でいってしまうものの身近にこんなにたくさん命があることを改めて感じた。この図鑑にはヒトも載っている^^2017/09/10

ぽんくまそ

8
ミミズやクモやコケやヒト(!)から美しい庭の花や野鳥まで、周りで目に見える生き物をつめるだけ、つめこんだ野心作。「生きているのはヒトだけではない」という感覚を失ったら人間終わりよ。いかんせん、私はブラキストン線以北の北海道なので、生き物の種類がかなり違う(一例・モグラいません)のが惜しいが、しかたがない。もともといなかった種が野生化したことで、やばい状況になっている例が予想以上に多かった。1972年生まれの著者、文に毒があって面白い。2015/05/01

ぽんくまそ

3
再読。街で暮らして肉眼で見える生物全てを網羅しようとするこの人は顕微鏡を持ったらもっとすごいことになるだろうな。協力者たちがいたとはいえ、よくこれだけの量の写真を写したものだ。解説の一例を挙げるとクロゴキブリはメスがオスに乗る珍しい姿勢で交尾するんだそうだ。まあそんなんばかりでなく、綺麗な花も鳥もいっぱい出てくる。そして都会だからか外来種が多すぎる実態が浮き彫りになる。そして、これからは、外を歩いていて、これ、確か森園さんの図鑑でみたけど何だったかなということが増えそうだ。2022/03/08

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