内容説明
さまざまな国、いろいろな環境。それぞれの教育の中で育てられる子どもたち―保育者の目がとらえた世界の保育と子どもの姿。
目次
西ドイツ 幼児期は生命への尊厳な気持ちを育くむ時期
スウェーデン 幼児教育に徹底している「体罰の禁止」
スペイン 伝統を受けつぐ芸術的感性を育てる
フランス 小学校へつながる「保育学校」としての幼稚園
オーストリア 老人社会との交流も積極的にとりいれて
スイス 恵まれた自然がそのまま園の遊び場
東ドイツ 簡素な生活のなかにおおらかな心のゆとり
ハンガリー 両親が無理なく働ける保育システム
ベルギー カリキュラムには宗教的行事もたくさんとりいれて
イギリス 保育者と子どもとの個人的交流をもとにして
ソビエト 子どもをなによりたいせつにする国〔ほか〕