出版社内容情報
《内容》 好評だった『ペリネイタルケア』1993年春季増刊号を改訂。安全な分娩を行うためだけでなく、様々な思いで周産期をすごす産婦や家族のメンタルケアにも言及している。従来の分娩管理法を見直し、医学の原点である分娩介助法を、原点に帰って見直す為の一冊。
《目次》
序文 寺尾 俊彦
PART1 入院時のケア
1 入院のタイミングと指導
2 母体搬送の受け入れ
3 産婦入院時の診察
PART2 分娩第1期のケア
1 陣痛室でのケア
a.理想的な陣痛室
b.分娩チェア
c.分娩第1期の胎児心拍数モニタリング
d.内診所見による分娩進行状態の診断
e.産婦の訴えと産痛
f.産婦の不安と呼吸・循環状態
g.陣痛の促進法
h.和痛法
2 超音波
内容説明
本書は、近代医学が目指してきた母児共に安全な分娩―感染の予防、分娩時出血の予防、完璧な胎児診断と胎児・新生児管理等々―が大切なことは言うまでもないが、これと産む者や家族の“心”“満足感”“人間らしさ”をどう調和させるかを考える。
目次
1 入院時のケア
2 分娩第1期のケア
3 分娩第2期のケア
4 異常分娩への対応
5 産科合併症への対応
6 出生直後の新生児のケア
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