内容説明
人間の尊厳について、わかりやすく述べている。在宅看護実践例が明快に述べられており、学生の在宅看護実習のよきリーダーとなっている。人間としての基本の追究を常に心掛けて述べている。日常生活の自由度が減少した人々、特に老人に対する考え方、対応の仕方について、詳しく述べている。在宅看護には公式はなく、変幻自在に考え、実行していく重要性について述べている。
目次
第1章 ライフサイクルにおける老年期とは
第2章 在宅看護の成り立ち
第3章 在宅看護過程とその視点
第4章 在宅看護過程の実際
第5章 在宅看護者の資質として問いたいこと―そこから看護が始まる