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内容説明
本書では、妊娠中に自然な生活をすること、すなわちよく体を動かすこと、食べ過ぎないこと、体重増加を抑えること、精神的にはのんびりし、妊娠していることを喜ぶ気持ちでいるように努めれば、ごくまれな、純粋な意味での産科異常を妊娠健診で除外することによって、分娩はほとんど正常に経過するものである。また、分娩中によくみられる微弱陣痛も、自然な対応法で十分であり、危険な陣痛強化剤などほとんど使用する必要はない。その2点についてとくに紙数を多くさいて、具体的かつ懇切に記述している。
目次
第1章 自然出産とアクティブバース
第2章 妊娠中になすべきこととその指導
第3章 陣痛が弱い時期の過ごし方
第4章 陣痛が強くなったときの過ごし方
第5章 排臨・発露のとき
第6章 出産例―体験記とプロセスレコーダーから