内容説明
本書は“Urological Nursing”で連載していたものを単行本にまとめたもの。具体的な個々の例に対し、個々の看護婦がどう考えて記録・診断すれば良いのかを取り上げている。また覚えておきたいポイントも付け加えてある。
目次
基礎編(看護記録の目的と問題点;五要素の記録とPOSに基づいた記録(PONR)
入院時看護歴聴取と看護理論
看護診断はなぜ必要か
患者に応じた看護目標の設定 ほか)
実践編(基礎データをどのように聴取するのか;問題リストをどう書くか―看護診断と共同問題;実行できる看護計画を立てるには;経過記録を検討する;要約と監査 ほか)
付録―用語と略語
著者等紹介
林正健二[リンショウケンジ]
1972年京都大学医学部卒、泌尿器科専攻。1980年筑波大学臨床医学系講師。1985~87年ノースウエスタン大学留学。1998年山梨県立看護大学看護学部教授。解剖生理学、病理学を担当するかたわら、山梨県立中央病院で診療に従事。主な著書に『JJNスペシャルNo.40 POS導入のてびき』(編者)医学書院、『JJNスペシャルNo.44 腎泌尿器疾患・透析ナーシング』(編者)医学書院、『人体の構造と機能』(共訳)医学書院
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