内容説明
町はずれの小さな家に、くつやさんが、おかみさんとふたりですんでいました。ある日、おかみさんがいいました。「あしたは結婚記念日だから、しゃしんをとってもらおうじゃないの」そこでくつやさんは、しゃしんやさんをよんできました。「さあ、しゃしんをとりますよ」さて、どんなしゃしんがとれるでしょうか―
著者等紹介
ウィラード，ナンシー［ウィラード，ナンシー］ ［Ｗｉｌｌａｒｄ，Ｎａｎｃｙ］
１９３６年、アメリカのミシガン州に生まれる。ミシガン大学、スタンフォード大学に学んだ。詩、小説、エッセイ、児童文学、そして時にはイラストと、多岐にわたる作品を発表している。１９８１年刊行のＡ Ｖｉｓｉｔ ｔｏ Ｗｉｌｌｉａｍ Ｂｌａｋｅ’ｓ Ｉｎｎは、ニューベリー賞、ボストングローブ・ホーンブック賞を受賞した
デ・パオラ，トミー［デパオラ，トミー］ ［ｄｅＰａｏｌａ，Ｔｏｍｉｅ］
１９３４年、アメリカのコネチカット州に生まれる。４歳の頃には、すでに絵本作家になりたいと思っていたという。ブルックリンのプラット・インスティテュートで学んだあと、カリフォルニア芸術工芸大学に進み美術学修士号を取得した。２０１１年には子どもの本への長年の功績をたたえるローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞した
福本友美子［フクモトユミコ］
公共図書館勤務のあと、児童書の研究、翻訳などをする（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hundredpink
44
ドタバタ劇2017/09/07
そら
35
絵がかわいい！お話もかわいい！写真屋さんに家族写真をとってもらおうとするんだけど、いざとろうとすると、、。なかなかとれない💦。オチもあって良かったです。2020/04/15
小夜風
26
【図書館】オチが最高(笑)！レトロな写真機なのに1分で写真が出来るなんて、ハイテクなんですね(笑)。中表紙と裏表紙も微笑ましかったです♪2015/10/19
たまきら
25
カメラマンにとっては悪夢のような、読んでいる方にとっては笑いっぱなしな写真を撮るプロセスが楽しい絵本です。オチには脱力しました、あはは。2020/02/17
sui
21
ノナばあさんでお馴染みのトミー・デ・パオラさんの絵に惹かれて。パオラさんの絵って、味があって、そして見ていると明るい気持ちになれるから好きだ。最高の表情を写真におさめるのって、なかなか難しいね！2017/01/18
-
- 和書
- マスコミの倫理学
