内容説明
まちで恐竜のエドゥィーナをしらないひとはいません。みんな、エドウィーナがだいすきです…そうじゃないのは、レジナルド・ボン・フービ・ドゥービだけでした。
著者等紹介
ウィレムズ,モー[ウィレムズ,モー][Willems,Mo]
アメリカ、ニューオーリンズで育つ。大学卒業後、マンガを描きながら世界中を旅した。帰国後、テレビ番組「セサミストリート」の脚本家、アニメーターとして活躍、エミー賞を6回受賞している
青山南[アオヤマミナミ]
福島県に生まれる。早稲田大学卒業。翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
102
エドウィーナは町で人気の恐竜。子どもたちとよく遊び、大人の手伝いもしてくれる。料理が得意で手作りのチョコチップクッキーを振る舞ってくれたりもする。ただ一人面白くないのは優等性の男の子。「恐竜は絶滅した」と本で学んだ知識を伝えようと懸命になるけど、誰も耳を傾けてくれない。「なんでだれも聴いてくれないの?」と落ち込んだ彼に「聴いてあげるよ」という声が……。ユーモラスな中に深いテーマを扱っている。大切なのは、目の前の現実を受け入れること。『知識』や『正論』だけでは人を動かすことはできない。2009年9月初版。2016/07/06
小夜風
17
【図書館】レジナルドは中二病(笑)?確かに知識は大切。知ってることと違うことは頑として受け付けられない…うん、真面目だから。でも柔軟な考えも大切だよね。クッキーが食べたくなります♪2014/12/19
hoguru
12
絶滅したはずの恐竜エドウィーナはまちの人気者。ただ一人ものしりの少年レジナルドだけはエドウィーナの存在を認められない。たとえ目の前にいても、恐竜は絶滅したのだと。最後、息子には少し難しかったけど、他者を認める話にも感じた。2016/06/26
Cinejazz
7
町で<エドウィ-ナ>を知らない人はいません。子どもたちと、よく遊んでいる<恐竜>です。みんなエドウィ-ナが大好きです。みんなの手助けをしたり、クッキーを焼いて、ご馳走してくれます・・・そうじゃないのは<レジナルド・ボン・フービ・ドゥ-ビ>だけでした。レジナルドは物知りです。授業で発表するのが大好きでした。きょう発表するのは「絶滅した生き物=恐竜」についてです・・・でも、誰も聞いてはくれませんでした。すっかり落ち込んでしまったレジナルドに「聞いてあげるよ」と声をかけたのは、なんと! 🦖2024/08/09
二条ママ
5
次女5歳。図書館本。親切で可愛くて人気者でおしゃれな恐竜エドウィーナ。単純にエドウィーナが好きで、絶滅なんかにならないでくださいと思っちゃう。2021/09/11
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