内容説明
まほうのたまをとりかえすため、めざすはよくばりばあさんのいえ。モンモン!ほえていぬはそと。ヤオン!とないてねこはうち。かんこくのこどもがみんなしっているゆかいなむかしばなし。
著者等紹介
ソジョンオ[ソジョンオ]
1955年、韓国東南部の安東市に生まれる。安東教育大学、大邱教育大学卒業。小学校で教師をしながら、昔ばなしの語りと再話をつづけている。民族文学作家会議、韓国つづり方研究会、韓国オリニ文学協議会会員
シンミンジェ[シンミンジェ]
1971年、韓国ソウルに生まれる。弘益大学絵画科卒業。広告会社勤務を経て、絵本作家として活躍している
おおたけきよみ[オオタケキヨミ]
大竹聖美。白百合女子大学大学院修士課程修了後、日韓文化交流基金フェロー、大韓民国政府招聘留学生として6年間ソウルで学ぶ。東京純心女子大学准教授。教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
44
韓国の昔話。おばあさんがスッポンを助けて竜宮城につれて行ってもらい、何でも望みがかなう魔法の玉を貰う。浦島太郎みたいな始まりで、願いがかなう宝物ってあたりがジャックと豆の木か一寸法師みたい。で、となりの意地悪ばあさんが出てきて持って行ってしまうのが舌切り雀か花咲かじいさんみたい。で、ネズミの力を使ってというのがイソップかなんかにあった気がする。だからネコは家の中で、犬は家の外で・・・というのが昔話あるあるっぽい話。いろんな昔話の集大成のようなお話で読み聞かせても面白いと思います。2015/02/16
テルテル
41
何だか浦島太郎にも似ていて、かと思えば、日本独特の意地悪なおばあさんと良いおばあさんに別れて、暮らしが良くなるという夢のある話になっている。犬と猫の活躍も良かった。韓国の昔話は初めて読んだ。2015/07/07
パフちゃん@かのん変更
39
そうだ以前読んだ絵本でした。韓国の絵本ですが、『浦島太郎』に途中まで似ています。貰ったのは玉手箱じゃなくて竜王の玉。うん、そのほうがいいよね。そしてとなりの欲張りばあさんが出てくるのも昔話あるある。2017/07/16
かおりんご
32
絵本。読み聞かせように借りる。韓国のお話なんだけど、途中までがなんだか浦島太郎風。どうして猫が家の中で飼われるようになったかが分かります。2018/01/08
どあら
31
図書館で借りて読了。韓国の昔話なのにどこかしら日本のお話にも似ているので、お話に入りやすく読み聞かせにむいてるかな。(5分30秒、3年生以上)2020/04/14




