内容説明
クロベぇといっしょだといろんな発見があるんだ。それは―。
著者等紹介
ふくだいわお[フクダイワオ]
福田岩緒。岡山県に生まれる。『がたたんたん』(やすいすえこ文、ひさかたチャイルド)で第12回絵本にっぽん賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
245
ふくだいわお作。何冊も絵本を描いている作家だが、私は初めての出会い。表紙の絵のクロべえは、なんだか犬相が悪く凶悪そうに見えるが、実はどちらかといえばまぬけな風貌の持ち主。小学校4年生くらいの「ぼく」とクロべえの日常を描いているのだが、どのページからもクロべえへの溢れるばかりの愛情が感じられる。人間にくらべると一生の短い犬。ほんとうに「がんばれ!」。2024/07/27
紫綺
58
読友さんとこの「クロ」繋がりで借りた絵本。こちらの「クロべぇ」はお年寄り。ぼくの気遣いがほっこりさせてくれる。愛されてるんだね、クロべぇ。長生きしてね♪2022/02/27
とよぽん
51
図書館新着絵本。タイトルが気になって。「ぼく」が生まれる前から家で飼っているクロべぇ。一緒に散歩をする道すがら、いろんな人と出会ったり、カエルにびっくりしたり、公園でぼ~っと風に吹かれたり。クロべぇはおくびょうで、やさしくて、えらい。「ぼく」と一心同体? ほほえましい絵本だった。最後のページで、クロべぇは何をがんばっているのか??2022/02/17
たまきら
36
読んでいたら、15歳まで一緒だった愛犬との散歩がフラッシュバックして、悲しい絵本ではないのに涙が出てきました。私が小学生の頃は力が強くて速すぎた、ジャーマンシェパード警察犬母とお肉屋さんの柴犬父から生まれた私の愛犬。私との日曜散歩を心待ちにしていて、どんなにそっと鍵を開けても気づいて、こっちを見てた愛犬。午前中歩きまわってもご機嫌だった彼が、晩年はずっと寝ていて、触るまで起きず散歩もゆっくりになり、(もう帰ろう)と合図してくるようになったーあの日々を思い出しちゃったからかなあ…。2024/08/03
ツキノ
23
【老犬クロべえとぼくの散歩】2021年12月発行。ぼくが生まれる前からいたクロべぇとぼくのお散歩。僕の視点で描かれる。最後の「がんばれ!」とそのポーズは?【25】2023/03/06
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