著者等紹介
プトック,サイモン[プトック,サイモン] [Puttock,Simon]
ニュージーランドに生まれる。児童文学作家。現在、スコットランド、エジンバラ在住
イグヌス,ダニエル[イグヌス,ダニエル] [Egn´eus,Daniel]
スウェーデンに生まれる。画家、イラストレーター。プラハ、ロンドン、ベルリン、ボローニャ、ローマ、ミラノで過ごし、現在、ギリシャ、アテネ在住
青山南[アオヤマミナミ]
ニッポンに生まれる。翻訳家、エッセイスト。絵本の訳書多数。現在、トーキョー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
29
得体の知れないものが落っこちてきて、人々が関心を示しました。 肯定的に受け入れようとする人たちがいて、様々な取り組みが始まり、話題を共有することで、不思議な情報連携が生まれました。 不審物だからと排除しようという反対派が出てきて、議論が始まります。 得体の知れないものは、知らないうちに居なくなって、多くのプロジェクトは終了し、忘れ去られていきます。 絵本自体は意味不明ですが、思い当たることがいくつも連想される風刺絵本のようでもあります。 2022/07/08
ひ ほ
24
おっこちてきたものは何だったんだろうね。でもみんながなくよくなれたんだったらまぁいっか(^O^)2021/05/11
ツキノ
22
2021年1月発行。おっこちてきた何かをめぐるゴブル、タムラー、ハムリー、ループの4人の話。「それ」を楽しむ人、「たたきだせ、さっさと」と言う人。世界中で意見がまっぷたつに。「それ」の形はミッキーマウスを彷彿させる。ニュージーランド生まれでスコットランド在住のサイモン・プトック(文)、スウェーデン生まれで世界各地で過ごし現在ギリシャ在住のダニエル・イグヌス(絵)。ふたりの過ごしてきた環境の影響もあるのか。不思議な感触が残る絵本。(E184-572)2021/07/13
anne@灯れ松明の火
20
新着棚で。表紙の絵がかわいくて。でも、お話の方は、掴みどころがないというのか、ちょっとよくわからなかった^^; ある日、おっこちてきた謎の物体。それをめぐって、周りで起こる騒ぎ。やがて……。物体が消えても、消えないものがあったのは良かったね。絵はダニエル・イグヌスさん。2021/02/16
ヒラP@ehon.gohon
13
【再読】大人のための絵本2022/07/10