内容説明
ひとつのあかりが紡いだ、あたたかなつながり。町じゅうに広がったあかりのリレーは、ひとりの少女のやさしい思いから始まったものでした。
著者等紹介
マシソン,クリスティ[マシソン,クリスティ] [Matheson,Christie]
アメリカのサンフランシスコ在住の児童文学作家。これまでの作品は、20種類以上の言語で翻訳されている
アレプス,アヌスカ[アレプス,アヌスカ] [Allepuz,Anuska]
イギリスのケンブリッジ在住の絵本作家、イラストレーター。スペインに生まれ、サラマンカ大学にて美術を学ぶ
ふしみみさを[フシミミサヲ]
埼玉県出身の翻訳家。上智大学文学部フランス文学科卒業。洋書絵本卸会社、ラジオ制作会社勤務などを経て、子どものための本の翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
2
アヌスカ・アレプスの描く夜の闇が美しい。疲れた心を癒す温かな光。ひとりひとりの心にも灯を灯していくように、誰かの灯りが誰かを繋いでいく。そうやって街の灯りが灯っていけば、みんなが安らげる場所ができる。やさしいお話でした。2025/04/13
Incisor
1
ページをめくりながら、私の心にもひとつひとつあかりがともされていき、とても優しい気持ちになった。2025/04/18
kokotwin
0
あかりのパワーってやっぱりすごいなぁ。元気がなくても、パワーがもらえるのね2025/05/07