内容説明
ひとつのあかりが紡いだ、あたたかなつながり。町じゅうに広がったあかりのリレーは、ひとりの少女のやさしい思いから始まったものでした。
著者等紹介
マシソン,クリスティ[マシソン,クリスティ] [Matheson,Christie]
アメリカのサンフランシスコ在住の児童文学作家。これまでの作品は、20種類以上の言語で翻訳されている
アレプス,アヌスカ[アレプス,アヌスカ] [Allepuz,Anuska]
イギリスのケンブリッジ在住の絵本作家、イラストレーター。スペインに生まれ、サラマンカ大学にて美術を学ぶ
ふしみみさを[フシミミサヲ]
埼玉県出身の翻訳家。上智大学文学部フランス文学科卒業。洋書絵本卸会社、ラジオ制作会社勤務などを経て、子どものための本の翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほんわか・かめ
14
停電した夜、自分のためではなく誰かのために灯したランタン。そのランタンに気持ちを救われた人がまたひとつ明かりを灯す。優しさが連鎖してゆく様を見ていると、誰かを思う行動はためらわず起こすべきだなと感じられる。〈2025/光村教育図書〉2025/07/24
ヒラP@ehon.gohon
10
【再読】大人のための絵本2025/08/25
ふう
7
たったひとつでも、いいと思うことを行動に移してみたら、何かが変わっていく。あたたかいメッセージが伝わる絵本でした。あかりの表現がきれい。2025/05/21
みかん
6
色と絵が優しい。コトリちゃんが思いついてともしたあかりが見る人の心を動かして、ひとつ、またひとつと広がっていく。心にホッとあかりが灯るようなあたたかな絵本。少し背筋が伸びる気持ちになる。2025/11/04
Incisor
3
ページをめくりながら、私の心にもひとつひとつあかりがともされていき、とても優しい気持ちになった。2025/04/18
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- 和書
- 小沢俊郎 宮沢賢治論集




