内容説明
RKB毎日放送の好評ラジオ番組「覚乗のいい人トーク」を熱い要望に応え遂に単行本化。九州一の霊場の住職が各界著名人20人と〈地方〉と〈文化〉の未来について語りあう異色対談集。
目次
極道の女たちの捨て身の強さ、生命の価値―十朱幸代
ノーサイドから始まるものに向かって―森重隆
〈食事〉という名の地球文化をつくる―福満勝俊
〈夢〉を指し示す確かな羅針盤を―佐々木喜美代
やるときゃやります、アメリカ横断若衆二人旅―松本弘樹+有馬宏
ヨイショは若者のためならず―ミヤコ蝶々
縁の下の、ささやかな励みとなって―北田倫
「道真公」から39周目のリレー・ランナーとして―西高辻信良
「夢追い人」が語り継ぐ出会いの歌―向井治英
“花開く”才能と“光るだけ”の才能の間で―石田絵理子
社会派記者は人が好き・地方が好き・放言が好き―篠原治二
天然痘を撲滅した酋長のニタニタ国際外交―竹井清
玉砕地で花をたむける如在の画家―梅林留己也
ブータンプロジェクトで元気の出る福岡起こし―中村譲治
身体にいいコンサートと食べ物づくりの仕掛け人―北島匡
「七人の侍」たちと始めた演劇真剣勝負―野尻敏彦
依頼者を鍛えていくネアカ弁護士稼業―湯川久子
マンダラは宗教を超える生命の根源図式―阿刀暹涯
マナー最悪の博多っ子に贈る安全な話―池田均
明るく素直で温かい霊界通信のスーパースター―丹波哲郎