内容説明
ロマンティック街道でもメルヘン街道でもない“もうひとつのドイツ”を歩く。ちょっと風変わりで楽しい旅案内。
目次
第1章 風変わりな巡礼の旅
第2章 魔女街道を歩く
第3章 ヴァルプルギスの夜
第4章 もう一つのメルヘン街道
第5章 古戦場めぐり
著者等紹介
西村佑子[ニシムラユウコ]
1942年生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。現在、青山学院大学、成蹊大学、東海大学でドイツ語講師を務める。近畿日本ツーリスト「クラブ欧羅巴」講師
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感想・レビュー
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ハイランド
65
魔女街道という道が実際にあるわけではない。ドイツマニアらしい著者は、ドイツのあちこちを旅して、過去にあったおぞましい魔女裁判の名残を訪ねていく。またドイツの伝説やキリスト教の逸話が残る地を訪ねる。ドイツという国は19世紀に成立し、それ以前は都市国家が割拠する地域だった。それでもゲルマン民族の生真面目さというか、ついついやりすぎる民族性が感じられる。ガイドブックに載っていない外国を旅するのはなかなか難しそうだが、一つの目的であちこち旅するのは、それはそれで楽しそうだ。できればもっと写真が多いと良かったなあ。2021/05/18
こね
1
ワルプルギスの夜に行きたいなー2013/06/14




