出版社内容情報
《内容》 性感染症の予防啓蒙活動を行っている(財)性の健康医学財団の編集により、最新の情報を盛り込み、わが国の性感染症の現状と問題点や各疾患の検査・診断・治療について解説。 《目次》 今,性感染の何が問題か 日本の性感染流行の現状 わが国のHIVの疫学 STDと不妊 母子感染 各種避妊法とSTD STDと性教育 STDと性行動 男性同性愛とSTD専門医からみた性感染症 産婦人科領域のSTD(現状・検査・診断) 泌尿器科領域のSTD(現状・検査・診断) 皮膚科領域のSTD(現状・検査・診断) 小児科領域のSTD(現状・検査・診断) 眼科領域のSTD(現状・検査・診断) HIV感染症性感染症の臨床 性器クラミジア感染症/男性 性器クラミジア感染症/女性 性器クラミジア感染症/ 肝周囲炎 STDとしてのクラミジア結膜炎 淋菌感染症 /男性 淋菌感染症/女性 淋菌感染症 /薬剤耐性 梅毒 妊婦梅毒 軟性下疳 GBS 感染症 細菌性腟症 HIV感染・エイズ HIV母子感染 HIV母子感染の疫学 HIV感染/日和見感染 性器ヘルペス症/男性 性器ヘルペス症/ 女性 尖形コンジローム/男性 尖形コンジローム/女性 HPVと発癌/男性 HPVと母子頸部癌 陰部伝染性軟属腫 B型肝炎 肝炎(C,G) STDとしてのサイトメガロウイルス感染 HTLV- I 腟トリコモナス症 マイコプラズマ 性器カンジダ 疥癬,毛ジラミ症 非淋菌非クラミジア性尿道炎・前立腺炎特定感染症予防指針 性感染症 後天性免疫不全症候群
内容説明
性感染症/HIV感染流行のわが国の状況にもかかわらず、“性感染症への無関心と危機感の低さ”は、公衆衛生学上の大問題である。本書では、性感染症/HIV感染の現時点での問題点をまとめ、手軽に、その全貌をつかめるように編集した。
目次
今、性感染症の何が問題か(日本の性感染流行の現状―付:性感染症の歴史;わが国のHIVの疫学;STDと不妊 ほか)
専門医からみた性感染症(産婦人科領域のSTD―現状・検査・診断;泌尿器科領域のSTD―現状・検査・診断;皮膚科領域のSTD―現状・検査・診断 ほか)
性感染症の臨床(性器クラミジア感染症/男性;性器クラミジア感染症/女性;性器クラミジア感染症/肝周囲炎 ほか)
特定感染症予防指針
著者等紹介
熊本悦明[クマモトヨシアキ]
性の健康医学財団会頭、日本性感染症学会前理事長、札幌医科大学名誉教授
松田静治[マツダセイジ]
性の健康医学財団副会頭、日本産婦人科感染症研究会会長、江東病院顧問
川名尚[カワナタカシ]
性の健康医学財団理事、日本性感染症学会理事長、帝京大学医学部附属溝口病院産婦人科教授
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