出版社内容情報
《内容》 腎癌の手術は術式も多様で、根治性・安全性とQOLの点から適切な術式の選択が重要である。適宜Surgical anatomyも図解しながら、さらに個々の術式も図解した実地に即役立つ書。 《目次》 I. 腎癌に対する手術 根治的腎摘除術 経腹膜的腎摘除術 木内利明 経胸腹的腎摘除術 伊藤直樹，塚本泰司 経腰的腎摘除術 米瀬淳二，福井 巌 所属リンパ節郭清術 大西哲郎 腎部分切除術 標準的腎部分切除術 藤元博行 腫瘍核出術 大園誠一郎，平尾佳彦 再手術としての根治的腎摘除術，腎部分切除術，あるいは腫瘍核出術 浅野友彦，早川正道 腹腔鏡（補助）下手術 腎癌に対する後腹膜鏡下根治的腎摘除術 寺地敏郎 腎部分切除術あるいは腫瘍核出術 松田公志，大口尚基 II. 腎癌の大静脈腫瘍血栓に対する手術 横隔膜下腫瘍血栓（肝静脈上あるいは静脈下） 原 勲，守殿貞夫 横隔膜上腫瘍血栓（心房内も含む） 五十嵐辰男 III. 腎盂・尿管癌に対する手術 腎尿管全摘除術 内藤誠二，中村元信 経膀胱的尿管引き抜き 藤岡知昭，松下 靖，丹治 進 所属リンパ節郭清術 服部一紀，赤座英之 腎盂癌・尿管癌に対する内視鏡的および腹腔鏡下手術 馬場志郎 IV. 副腎に対する手術 副腎癌摘除術 中川 健，村井 勝
内容説明
本書では、腎細胞癌・上部尿路癌の手術術式についてそれぞれの方法に熟達した先生がたにその適応および「こつ」も交えて執筆していただきました。従来の標準的な手術から最近の腹腔鏡（後腹膜鏡）下手術まで網羅されています。
目次
１ 腎癌に対する手術（根治的腎摘除術；腎部分切除術；腹腔鏡（補助）下手術）
２ 腎癌の大静脈腫瘍血栓に対する手術（横隔膜下腫瘍血栓（肝静脈上あるいは静脈下）
横隔膜上腫瘍血栓（心房内も含む））
３ 腎盂・尿管癌に対する手術（腎尿管全摘除術；経膀胱的尿管引き抜き ほか）
４ 副腎に対する手術（副腎癌摘除術）
著者等紹介
塚本泰司［ツカモトタイジ］
札幌医科大学泌尿器科教授
山口脩［ヤマグチオサム］
福島県立医科大学泌尿器科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ラスト・イニング
