図説消化器病シリーズ<br> 消化器疾患の臨床検査―診断に必要な検査の進めかたと検査値のみかた

図説消化器病シリーズ
消化器疾患の臨床検査―診断に必要な検査の進めかたと検査値のみかた

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  • サイズ B5判/ページ数 222p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784895538084
  • NDC分類 492.14
  • Cコード C3347

出版社内容情報

《内容》 消化器病の認定医を目指す内科臨床医の為の実践的手引書。本巻では、消化管、肝臓、胆道・膵臓、腹水における消化器疾患の各種臨床検査をイラスト・写真を用いて簡潔に解説。    《目次》 1.消化管     一般検査(血液,尿,便の検査)     血液検査    尿検査    糞便検査   消化管運動機能検査     食道    胃    腸   胃液検査     胃液検査    pHモニタリング   ■TOPICS■Helicobacter pyloriと逆流性食道炎   消化管ホルモン     ガストリン-コレシストキニン(CCK)ファミリー    Pancreatic polypeptide(PP)ファミリー    グルカゴン-セクレチンファミリー    その他の消化管ホルモン   Helicobacter pyloriの感染診断     H.pyloriの感染診断    H.pylori感染の治療後の除菌判定   消化吸収試験・蛋白漏出試験     消化吸収試験    蛋白漏出試験   消化管腫瘍マーカー     腫瘍マーカー    癌関連遺伝子腫瘍マーカー   消化管生検組織診断 1上部消化管     生検標本の取り扱い    食道病変の生検診断    胃病変の生検診断    十二指腸の生検診断   消化管生検組織診断 2下部消化管     腫瘍性病変の生検診断    大腸腫瘍    非腫瘍性ポリープ    炎症性腸疾患(IBD)の生検診断   ■TOPICS■潰瘍性大腸炎(UC)の癌化大腸腺腫および癌の分子病理診断 2.肝臓     肝機能検査     尿ビリルビン,尿ウロビリノーゲン    血清ビリルビン    血清肝酵素    色素負荷試験    血清蛋白    血清膠質反応    血清総コレステロール    血清総胆汁酸    血液凝固因子    血中アンモニア    血漿遊離アミノ酸    線維化マーカー    血清ヒアルロン酸    血清金属    腫瘍マーカー    肝機能検査法の選択基準    肝機能検査による肝硬変の診断    肝機能検査による重症度・予後判定   肝炎ウイルスマーカー     現在知られている肝炎ウイルス    急性肝炎の診断について    その他の肝炎ウイルスの候補   免疫学的検査     肝疾患と免疫    肝細胞傷害と免疫    胆管傷害と免疫    肝病変の進展と生体防御機構    肝病変と免疫学的検査   ■TOPICS■NASH(non-alcoholic steatohepatitis)   線維化マーカー     なぜ線維化マーカーが必要か?    線維化マーカー候補となる線維化組織成分・線維化機序の概略    線維化マーカーの血中濃度は何によって決まるか?    各線維化マーカーによる肝線維化の診断   肝腫瘍マーカー     腫瘍マーカーの評価基準    AFP    AFP糖鎖による分子識別    PIVKA-II    AFPとPIVKA-II同時測定の有用性   肝生検組織診断     肝生検の全体像からの把握    基本的な病変    肝硬変    肝実質,門脈域の壊死炎症を主とする疾患    胆汁うっ滞,胆管病変を示す疾患    代謝性肝障害    脈管系の疾患    肝の結節性,腫瘍性病変  3.胆道・膵臓     十二指腸液検査(Melzer-Lyon法)     どのような検査か    どのように行うのか    検査上注意すること    検査から何がわかるか    検体取り扱い上の注意   血中・尿中の膵酵素と酵素インヒビター     アミラーゼ    リパーゼ    トリプシン    Phospholipase A2    エラスターゼ1    PSTI(pancreatic secretory trypsin inhibitor)   ■TOPICS■急性膵炎の経過観察に有効な膵酵素  膵外分泌機能検査     膵外分泌機能検査とは    BT-PABA試験(PFD試験)    糞便中キモトリプシン活性(FCT)    セクレチン試験    BT-PABA試験および糞便中キモトリプシン活性(FCT)とセクレチン試験(S試験)との対比   胆膵腫瘍マーカー     腫瘍マーカーとは    腫瘍マーカーに対する考え方    胆膵領域の腫瘍マーカー    胆膵領域の腫瘍マーカーの使い方    保険診療における腫瘍マーカー    今後の期待  4.腹水の検査     腹水の検査     腹水の診断と検査    腹水の病態生理と検査

内容説明

本書は、最新の知見を取り入れて各種検査の臨床的意義を解説するとともに、新しい視点から消化器疾患の病態生理と検査成績を関連づけ、表や図、写真を多く取り入れて、消化器疾患の診断に必要な検査の進めかたと検査値のみかたを記述したものである。

目次

1 消化管(一般検査(血液,尿,便の検査)
消化管運動機能検査
胃液検査 ほか)
2 肝臓(肝機能検査;肝炎ウイルスマーカー;免疫学的検査 ほか)
3 胆道・膵臓(十二指腸液検査(Melzer‐Lyon法)
血中・尿中の膵酵素と酵素インヒビター
膵外分泌機能検査 ほか)
4 腹水の検査(腹水の検査)

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