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出版社内容情報
《内容》 大学病院を中心に実際に行われている頭頸部腫瘍外来の検査・診断・治療から治療後のフォローまでの手順を日常診療に即役立つよう、図版を多用してビジュアルにわかりやすく解説。 《目次》 I-診察の進め方 問診のポイント 視診(内視鏡を含む)のポイント 触診のポイント II-画像診断の進め方 各種画像検査法による鑑別 III-確定診断のための検査の適応と留意点 超音波ガイド下細針穿刺吸引細胞診の適応と検査法 頭頸部腫瘍の生検の適応と留意点 頸部リンパ節転移病巣の頸動脈,深頸筋膜浸潤の診断法 頭蓋底進展腫瘍の進展範囲の診断 IV-各領域腫瘍の鑑別診断の進め方 聴器腫瘍 鼻・副鼻腔腫瘍 口腔腫瘍 上咽頭腫瘍 中咽頭腫瘍 下咽頭・頸部食道腫瘍 喉頭腫瘍 耳下腺部腫瘤 顎下腺腫瘍 副咽頭間隙腫瘍 甲状腺腫瘍 上皮小体腫瘍(部位診断) 頸部嚢胞性疾患 頸部リンパ節腫脹 V-手術適応と術前検査の進め方 総頸動脈,内頸動脈切除後の血行再建術の適応と診断法 有茎皮弁,血管柄付き遊離皮弁採取のための術前検査の進め方 VI-各領域腫瘍の治療計画の進め方 聴器腫瘍 鼻・副鼻腔腫瘍 口腔腫瘍 上咽頭腫瘍 中咽頭腫瘍 下咽頭・頸部食道癌および下咽頭血管腫 喉頭腫瘍 耳下腺腫瘍 顎下腺腫瘍 副咽頭間隙腫瘍 甲状腺腫瘍 上皮小体腫瘍 原発不明頸部リンパ節転移 総頸動脈,内頸動脈に癒着する頸部リンパ節転移病巣 VII-治療後の外来における経過観察のポイント 頸部リンパ節転移の早期発見と対応 重複癌の早期発見と対応
内容説明
本書は、近年における診断法、治療法の著しい進歩をふまえて、良性腫瘍を含む頭頸部腫瘍を日常臨床、とくに外来においてどのように診断し、症例に応じてどのように治療計画を進めるのか、さらにどの程度の治療成績を期待できるのか、治療後に生ずる問題にどのように対応するのかについて、症例を念頭に置きながら解説したものである。治療方針決定のためには手術手技の理解も必要であるために、一部の項目では進展度に応じた手術手技についても模式的に解説してある。
目次
1 診察の進め方
2 画像診断の進め方
3 確定診断のための検査の適応と留意点
4 各領域腫瘍の鑑別診断の進め方
5 手術適応と術前検査の進め方
6 各領域腫瘍の治療計画の進め方
7 治療後の外来における経過観察のポイント
著者等紹介
今野昭義[コンノアキヨシ]
千葉大学耳鼻咽喉科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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