出版社内容情報
《内容》 冠動脈病変の診断に不可欠な造影検査について、その手技と画像所見の評価を多数の写真とイラストでわかりやすく解説。造影手技を用いた治療の項目を大幅に拡充した改訂版。 《目次》 1.冠動脈造影法の歴史,適応と禁忌2.冠動脈造影の設備と器具3.冠動脈周辺の解剖4.冠動脈造影法の合併症とその対策5.冠動脈造影の手技6.冠動脈造影所見と評価 1)冠動脈造影の評価方法 2)狭心症の冠動脈造影 3)心筋梗塞症の冠動脈造影 4)冠動脈バイパス術後の冠動脈造影 5)非虚血性心疾患の冠動脈造影 6)川崎病・先天性冠動脈異常の冠動脈造影7.造影以外の冠動脈病変の診断法8.左室造影とその評価9.冠動脈造影手技を用いた治療 1)冠動脈内血栓溶解療法 2)経皮的冠動脈形成術/ステント 3)Rotablator 4)方向性アテレクトミー(DCA)
内容説明
本書は第1版が上梓された1993年6月から好評のうちに7年が経過し、この度改訂されることになった。7年間の経過の中で古くなったり、不要となった不適切な資料を省くとともに、新たな資料や新しい実例の写真を追加し、より充実した内容となっている。特に、冠動脈造影手技を用いた治療の項では、内容の拡充が計られた。
目次
冠動脈造影法の歴史、適応と禁忌
冠動脈造影の設備と器具
冠動脈周辺の解剖
冠動脈造影法の合併症とその対策
冠動脈造影の手技
冠動脈造影所見と評価(冠動脈造影の評価方法;狭心症の冠動脈造影;心筋梗塞症の冠動脈造影;冠動脈バイパス術後の冠動脈造影;非虚血性心疾患の冠動脈造影 ほか)〔ほか〕