出版社内容情報
《内容》 関節鏡による手技のすべてがわかる即役立つマニュアル書 日本で開発された関節鏡は疾患の診断に飛躍的な進歩をもたらし、また、関節鏡モニターテレビの導入により鏡視下手術も急速に発達している。 本シリーズでは、鏡視下手術に必要な器具の取り扱い、術前準備、基本手技から各術式まで、鏡視下手術に臨むにあたっての基本とコツ、ピットフォールについてわかりやすく解説。「手術の実際」では、関節鏡写真・イラストなどのビジュアルな紙面で、手術の流れを視覚によりすぐに理解できる構成。 現在最も頻繁に行われている膝関節鏡の手技のすべてがわかるマニュアル書。イラスト・写真・シェーマを多用し、実際の手技を一連の流れとして視覚的に理解できるよう構成。 《目次》 膝関節鏡に必要な基本知識 関節鏡システムおよび基本手技（鏡視法）／鏡視のための画像診断／鏡視のための局所解剖 主な適応疾患と術式 前十字靭帯再建術／後十字靭帯再建術／半月板切除術／半月板修復術／RAに対する鏡視下滑膜切除術／変形性膝関節症／滑膜ヒダ切除（タナ切除）／膝蓋大腿関節適合不全／離断性骨軟骨炎／脛骨顆間隆起骨折／脛骨顆部骨折／関節拘縮に対する鏡視下受動術／化膿性関節炎／腫瘍性疾患
内容説明
研修医、特に若手整形外科医を対象として、鏡視診断を重視しながら、鏡視下手術に必要な器具の取扱上の注意点、術前準備、通常のｏｐｅｎ ｓｕｒｇｅｒｙに比較して鏡視下手術が特に優れている点を明らかにし、基本手技から各術式まで、鏡視下手術に臨むにあたっての心がけ、基本的な事項、コツを分かりやすく解説する。
目次
１ 膝関節鏡に必要な基本知識（関節鏡システムおよび基本手技（鏡視法）
鏡視のための画像診断
鏡視のための局所解剖）
２ 主な適応疾患と術式（前十字靱帯再建術（膝屈筋腱を用いた再建；ＢＴＢを用いた再建）
後十字靱帯再建術（ハムストリングを用いた再建；ＢＴＢを用いた再建）
半月板切除術 ほか）
