出版社内容情報
《内容》 眼科領域での「専門外来」のノウハウを実地診療に即役立てるマニュアル(指針)書眼科診療の中でも特に患者の多い主要疾患を取り上げ、大学病院を中心とする各施設で実際に行われているその外来診療が具体的に理解できるよう編集。フローチャートやイラスト、写真などの図版類を多用した図説構成で、検査・診断・治療までの手順が一連の流れとして把握できる。「外来」という視点から白内障治療をとらえ、診断から治療計画、検査、手術適応や術後治療までを、インフォームド・コンセントも含め、イラストやフローチャートを用いて解説。 《目次》 診察に必要な基本知識 白内障とは/他 診察の進め方 問診を確実に/他 治療法の選択 白内障術式の選択/他 手術適応と術式の選択 眼内レンズの選択/他 インフォームド・コンセント 術前検査の進め方 全身検査/他 手術の準備 麻酔法選択にあたっての準備/他 術中管理 高齢者の特長/他 術後治療と管理 術後薬物療法-術後内服と点眼の用法、投与期間-/他 術後合併症と対策●術後感染症-兆候の早期発見、治療法の選択-/他
内容説明
本書は、外来診察でまず白内障を診断するところからはじまり、治療計画を立て、手術適応や術式に関する重要ポイントや問題点、さらに術前検査や術中管理、術後治療までの実用的知識を包括的にまとめている。
目次
1 診察に必要な基本知識
2 診察の進め方
3 治療法の選択
4 手術適応と術式の選択
5 インフォームド・コンセント
6 術前検査の進め方
7 手術の準備
8 術中管理
9 術後治療と管理
10 術後合併症と対策