出版社内容情報
《内容》 癌の診断・治療の最高峰である国立がんセンターによる、癌の画像診断の集大成 国立がんセンターの豊富な症例と経験をもとに、癌の画像診断の最新かつハイレベルな内容を、鮮明な写真を多用してわかりやすく解説。 切除標本と病理所見をできるかぎり掲載。画像写真と比較対比できるので理解しやすい。 大腸癌診断において重要な画像検査や診断に役立つ実際的な症例を網羅し、検査・診断上の盲点や鑑別に際しての注意点も含め、鮮明な写真を多用して具体的にわかりやすく解説。 上製本・カラー印刷 《目次》 大腸、肛門の解剖 結腸／直腸／肛門管 大腸の画像診断 注腸X線検査／大腸内視鏡検査および内視鏡治療／経大腸超音波検査／他 大腸癌 総論／病理総論／進行大腸癌／早期大腸癌／他 癌以外の悪性腫瘍 悪性リンパ腫／肛門管癌／未分化癌／他 転移性腫瘍 総説／転移性大腸癌 遺伝性大腸疾患 家族性・遺伝性大腸腫瘍／家族性大腸腺腫症／Peu-tz-Jeghers症候群／他 大腸癌と鑑別が必要な疾患 子宮内膜症／直腸粘膜脱症候群／腹部放線菌症／他
内容説明
本書の特徴は国立がんセンター創立以来、消化管ミクロデモとして行われてきた画像診断が基礎になっていることである。このカンファレンスではＸ線所見、内視鏡像所見の詳細な読影と切除標本との対比から病理組織学的所見に裏付けされた形態学の習得が行われ、レジデントや研修医の先生方は単なる病名の診断に終わるのでなく、治療法の選択や効果判定まで行える形態診断とそれに必要な詳細な読影能力、各種診断機器の長短を十分に理解した診断、疾患に対する深い理解など、多くのことを学ぶことができる。
目次
１ 大腸、肛門の解剖
２ 大腸の画像診断
３ 大腸癌
４ 癌以外の悪性腫瘍
５ 転移性腫瘍
６ 遺伝性大腸疾患
７ 大腸癌と鑑別が必要な疾患
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- 和書
- 春炬燵 - 句集
