出版社内容情報
《内容》 基礎医学の進歩により神経科学も目覚ましく発展している中、神経系臨床医に必要とされる関連領域の学際的知識が得られるシリーズ。神経科学領域で重要と思われる神経伝達物質を厳選し、最新の研究成果を解説。また、分子生物学・生化学的アプローチで関連神経疾患を詳しく解説するとともに、神経移植の現状についても紹介している。 《目次》 伝達物質と受容体の神経薬理学神経伝達物質と受容体解析法神経伝達物質―受容体の薬理と分子機構シナプスの微細構造と伝達の分子機構受容体画像解析法精神科領域における神経伝達物質と受容体神経内科疾患における神経伝達物質と受容体異常神経移植における神経伝達物質とその受容体
内容説明
本書では、第一線で活躍されている神経薬理学者が、各専門領域の神経伝達物質‐受容体の最新の基礎的研究成果を執筆。さらに、臨床の立場から神経伝達物質‐受容体にかかわる関連疾患と神経移植の問題を執筆した。
目次
1 伝達物質と受容体の神経薬理学
2 神経伝達物質と受容体解析法
3 神経伝達物質‐受容体の薬理と分子機構
4 シナプスの微細構造と伝達の分子機構
5 受容体画像解析(PET)
6 精神科領域における神経伝達物質と受容体
7 神経内科疾患における神経伝達物質と受容体異常
8 神経移植における神経伝達物質とその受容体