内容説明
本書は、この十年間、読売新聞の家庭欄における整形外科疾患の相談室において、著者自身が患者の質問に解答したものを収録して、再編集したものである。現在、社会生活に見られる疾病構造やそれに対する医療レベルの評価、医師に対する信頼度などが浮き彫りにされていて、ある点では実地医家への警鐘として響くものもある。いずれも新聞社側の企画と要請に基づいて、あくまでも患者側の理解を重視しての説明に終始している。
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