目次
笑うきもち
ミルクいりエスプレッソ
ダイヤモンドの夢
晴れていて風があれば
雪が降ると時間が見える
とうもろこしスープ
雪と雲の間に
黒い鷲
きついお酒
みどりいろの夢〔ほか〕
著者等紹介
片山令子[カタヤマレイコ]
群馬県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nemunemuanyo
6
同じ著者の「夏のかんむり」も読んだのだけれど 読書メーターに見つからなかった ベージュ色の船という一編より 「不本意なところへ流されたなら戻ってこよう ブルーの海に乗って また 求め求められるところへ出掛けていくために」詩集の感想を書くのは難しい だから こころに残った言葉たちを私はノートに書き綴る 夏のかんむりのあとがきで作者は詩は地図だと思うと書いている 私も詩を書くのだが詩は栞のようだとも思う 栞に紐解かれたいつかの頁を時々ひらく それは部屋に降る埃がキラキラ見える感じと少し似ている2020/09/02
Pine Pear
1
花咲く小枝 雨の匂い 青いダリア カタバミへ など植物や自然を詠んだ詩が良かった。2017/03/26
路雨
0
「わたしがまだ植物だったころ/雄花と雌花をもっていて /名前を持つかなしみも知らず/たくさんのものと交歓し /実を結んだ花と/実を結ばなかった花の/りょうほうを祝福した。」『みどりいろの夢』2025/07/03
-
- 洋書
- DEBOIRE




