内容説明
戦国の歴史を歩き、山形の豊かな城世界を知る。山形県に1500ほどの城がある。その中で「戦国合戦に関わり、見ごたえある」50城厳選。最上義光・伊達政宗など戦国武将たちの相克から合戦の歴史的背景まで、平易で詳細に紹介する戦国山形の城案内!最上家改易考も加筆掲載。
目次
序 戦国山形の城と楯・館
1 土佐林禅棟の鮭延・清水進攻
2 大宝寺義氏の鮭延・新城進攻
3 大宝寺義氏の自刃
4 最上義光の最上平定合戦
5 最上義光の庄内掌握と敗戦
6 仙北干戈
7 最上義光と伊達政宗との合戦
8 慶長出羽合戦
9 最上家改易
特論 最上家改易を考える
著者等紹介
保角里志[ホズミサトシ]
1950(昭和25)年、山形県東根市生まれ。山形大学人文学部文学科史学専攻を卒業。現在、日本考古学協会員、中世城郭研究同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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