内容説明
秋田側「入山禁止」を「届け出制」に!広大なブナ原生林が広がる世界自然遺産・白神山地。そこでは入山をめぐって青森、秋田両県で異なる対応が続いている。当初の青秋林道建設反対運動時代からリアルタイムで現地取材を続けるジャーナリストが、21世紀の自然保護のあるべき姿を問い直し、時代の変化にそった入山や管理計画を提言するルポルタージュ!
目次
第1章 再訪・青秋林道
第2章 「入山禁止の役割は、もう終わった」
第3章 秋田を変えたブナ・シンポ
第4章 舞台は青森へ、林道はなぜ止まったのか
第5章 何が問題だったのか
第6章 これからどうする
終章 人と自然、共存の道
著者等紹介
佐藤昌明[サトウマサアキ]
1955年、福島県飯舘村生まれ。東北大学文学部日本思想史学科卒。新聞社勤務を経てフリージャーナリスト。山を考えるジャーナリストの会会員、白神逍遙の会代表。「飯舘を掘る―天明の飢饉と福島原発」(現代書館)で第1回むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム優秀賞を受賞(2019年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- まぼろしの妻【7分冊】 6巻 ハーレク…