内容説明
江戸時代に整ったといわれる城下町や在方町の多くは、中世戦国期から織豊期にかけて基礎がつくられた。その町の形から城下、在方、港、鉱山、門前の5つに分類、現代にいたる市町村の成立と変容を考察する!
目次
城下町(久保田―秋田市;本荘―由利本荘市 ほか)
在方町(扇田―北秋田市;鷹巣―北秋田市 ほか)
港町(土崎―秋田市;能代―能代市 ほか)
鉱山町(阿仁―北秋田市;小坂―小坂町 ほか)
門前町(宮内―由利本荘市;杉宮―羽後町 ほか)
著者等紹介
五十嵐典彦[イガラシノリヒコ]
1946年生れ、日本大学理工学部建築学科(建築史専攻)卒。高校教員、ほかに建築士事務所勤務・主宰。著書『生き続ける秋田の建物―息づく洋風文化』(昭和56年度日本建築学会東北建築賞奨励賞受賞)、『あきたの町並みと町家―歴史空間の継承に』(平成26年度秋田市文化選奨受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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