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内容説明
極限の時代背景のなかで、たくましさと誇りを失わず、大地と自然と友をこよなく愛した。死の直前まで綴られた生まれ育った樺太への愛惜の軌跡。
目次
再会の友
終戦日記
豊原三校の思い出
豊中さまざま
豊中服装談義
校則破り
武道大会
豊原の夜店
豊原市内散策
海ゆかば水漬く屍〔ほか〕
著者等紹介
小坂孝彦[コサカタカヒコ]
1930年、樺太に生まれる。旧制樺太廳豊原中学校卒業。終戦後、1947年6月引き揚げて、初めて内地の土を踏む。1957年日本大学法学部政治経済学科卒業。秋田県内の小中学学校の教員として勤務。1990年男鹿市立鹿山小学校長を最後に定年退職。1991年日本語教師資格取得。1993年9月、中国江西省南昌大学日本語専任講師として赴任、1994年8月、任期を終え帰国。同年10月、江西省友誼奨受賞。1997年、若美町(現男鹿市)教育長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。